土も野菜も、全部パン! 子供たち大ウケの「畑のちぎりパン」がめちゃ楽しいし美味しそう
「子供たちに大うけだったので、リピ決定~」
こんなコメントを添えて投稿された「手作りパン」の写真が、ツイッターユーザーたちから絶賛されている。

こちらは、東京都在住のツイッターユーザー・Ran(@konel_bread)さんが2022年2月2日に投稿した写真。
手前のまな板の上に並べられているのは、色とりどりの「野菜」だ。奥には「野菜」が埋まっていたらしい「土」もある。
まるでガーデニングをしているように見えてしまうが、冒頭でも述べた通り、これらの「野菜」や「土」は全て「手作りパン」だ。根の部分が人間のような形をしたダイコンやニンジンも作られており、かなり芸が細かい。たしかに、これは子供たちにも大ウケだろう。
ユーモア溢れる手作りパンに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「アイデア力半端ないw」
「素晴らしい製パン技術と閃きですね。とても素敵な食卓ですね!」
「引っこ抜けるし食べられるし、子供喜んでるし、親御さんはパン生地こねてストレス解消だし完璧ですね」
「セクシーな人参や大根の再現度も面白いですが、芽キャベツの断面がそれっぽくて、ぱっと見では分かりませんでした」
Jタウンネット記者はこのパンについて、投稿者のRanさんに話を聞いた。
キャベツの断面にこだわりアリ
Ranさんは、動物やキャラクターなど色々な物をパンで表現する「ブレッドアーティスト」。注目を集めた手作りパンも自宅で自作したもので、名前は「畑のちぎりパン」だ。
「仕事の合間に思いつきで作ったものなので、これといった制作のきっかけなどは無いです笑。人間みたいな大根や人参も、その場で思いついて遊んでみました」(Ranさん)
「土」の部分はココア風味のパン生地で作ったちぎりパンで、「野菜」は別の生地で作成し、あとから「土」部分に差したのだという。ちなみに野菜パンの色つけには野菜パウダーを使っており、色によって少し風味が違うとのこと。
制作にあたって苦労した点やこだわった点について聞いてみると、Ranさんは
「苦労した点は特にありませんが、こだわったのはキャベツの断面の色合いです。本物のキャベツの断面を思いうかべながら色をつけました」
と説明した。

完成品については、「見た目も味も想像通りのものができて満足しています」とRanさん。10歳の長男と4歳の長女にも大ウケでとても盛り上がったそうで、「特に人の形の大根と人参の人気がすごかったです」。
また、ツイッターで反響があったことについては、
「こんなに反響があるとは全く思っていなかったので、不思議な感じです。自分が楽しいと思うパンを作って、それを多くの皆さんに共感して頂けて、とても嬉しいです。次はあの野菜を育ててみたいな〜という想像が既にまた広がっています」
とコメントしている。
畑のちぎりパン。
— Ran (Bread artist) (@konel_bread) February 2, 2022
子供たちに大うけだったので、
リピ決定〜。 pic.twitter.com/zOAcHXK5WH