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「座席倒していいですか?」新幹線で後ろの乗客に尋ねたら、「嫌です」と拒否された話

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2020.10.14 20:04
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荷物の置き方に足の組み方、ひじ掛けやテーブルの使い方――。新幹線で隣に座った客の行動に、モヤっとした経験がある人は少なくないはずだ。

そんな新幹線でのモヤモヤ体験をJタウンネットが募集したところ、多くの読者から「こんな迷惑な客に遭遇しました!」といった報告メールが届いた。

今回ご紹介するのは、座席の「リクライニング」をめぐるモヤっと体験談。背もたれを倒す側・倒される側、それぞれのエピソードを取り上げたい。

リクライニングを倒そうとしたら...(画像はイメージ)
リクライニングを倒そうとしたら...(画像はイメージ)

まずは、匿名希望の読者・Xさんの投稿メールだ。数年ぶりに乗った新幹線で、トラウマ級の体験をしたという。

新横浜-名古屋間を指定席で利用したXさん。乗車後、座席のリクライニングを倒そうと、後ろに座っていた女性客に声をかけたところ、思わぬ言葉が返ってきたという。その驚きの内容とは――

「嫌です 困ります」

Xさんから届いたメールを見ていこう。

「私はクルマ族で新幹線は何年も利用したことがなく、でも急ぎで娘の所に行くことがあり、身体の調子も良くなかったので新幹線を久々に利用しました。

新横浜から名古屋まで使った時、指定席で確か3人掛け、あと二つの席は空いていて ガラガラの新幹線でした。私の取った座席は角度が直されていて、リクライニングを少し倒したいなと後ろの席の中年の女性に『少し倒して良いですか?』と声をかけたところ、

『嫌です 困ります』

との返答でした」

後ろの座席に座っていたのは子供と女性だったそう。結局、リクライニングを倒させてもらえなかったXさんは、体調が悪かったこともあり、三人席に横になって名古屋まで行ったという。

まさか「席倒していいですか」の声かけに、断られるパターンがあるとは...。はっきり言って驚きである。この体験についてXさんは、次のように振り返っている。

「今思えば 指定席でしたが、席が空いていたので移れば良かった(新横浜の次は名古屋)と反省。でも、あの女性のきつく冷たい言葉は、今でもトラウマになってます」

「ありがとう」の一言もなく...

続いては、福島県に住む10代女性、Uさんの投稿だ。

こちらは先ほどのXさんとは反対で、リクライニングを「倒された側」のモヤモヤ体験である。さっそく、編集部に届いたメールを見てみよう。

「東北新幹線で、郡山から盛岡に向かってる最中のことでした。2人掛けの席で、私は窓際に、母は通路側に座ってました。

ところが、次の福島駅で乗った男性が、私の前の席に座りました。座った途端、断りもなく、座席の隙間から、私たちを見ながら座席を倒してきました。

私の足元にはキャリーバッグがあったため、座席がきつくなってしまいました。それほど、前の男性は背もたれを倒していたのです。

仕方ないので、キャリーバッグを母の足元の方へ移動しました。

終点が仙台だったため、その男性も同じ駅で降りました。ありがとうございますの一言もなく、去ってしまったため、思い出せばすごいモヤモヤします」
幹線の背もたれ問題、あるあるですよね...(画像はイメージ)
幹線の背もたれ問題、あるあるですよね...(画像はイメージ)

あるある、といっては失礼かもしれないが、こうした体験は新幹線でモヤっとする瞬間の代表例だろう。

もちろん、背もたれを倒す際に声かけが必要かどうかは、人によって意見が分かれるもの。とはいえ、一切の遠慮もなくグイッと座席を倒されたら、多少なりともモヤッと、イラッとする人が大半ではないだろうか。

新幹線で出会った「迷惑な客」いませんか?

新幹線内でイラっと、モヤっとしたことがある人はいるだろうか。そんな体験談をJタウンネットでは募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的なエピソード(どんなことにイラッとしたのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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