好きなコンビニコーヒー調査、断トツ首位は「セブンイレブン」 地域別でも圧倒的人気
地域別ではローソンが健闘
こちらは都道府県ごとのトップに輝いたコンビニを塗り分けたものだ。
全体の結果を見ての通り、セブンが北海道、秋田、山形、福島、栃木、群馬、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、長野、愛知、岐阜、滋賀、奈良、京都、大阪、兵庫、岡山、徳島、福岡、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島の28地域で1位を獲得した。
しかし、地域別ではローソンも猛追。青森、岩手、宮城、新潟、富山、石川、茨城、埼玉、三重、和歌山、鳥取、島根、山口、香川、高知、愛媛、長崎の19地域で1位を奪取した。セブンが全国的に強いなか、四国と中国地方で強さを見せ、健闘した。
やはりと言うべきか、出店数がセブンよりも多い場所ではローソンに人気が集まった印象だ。例えば青森ではセブンが95店舗に対して、ローソンが262店舗。和歌山でもセブンが85店舗、ローソンが152店舗となっている。
山陰の鳥取と島根はローソンが140店舗以上に対してセブンの店舗数が2ケタ台とかなり少ない。四国でも高知、香川、愛媛、徳島でローソンの店舗数が勝っている。
こうした出店数の影響もあるのかローソンが地域別は健闘したようだ。
地図だけを見ると、セブンとローソンの二強と言える。しかし、最も得票が多い東京でセブンが908票、ローソンが374票と大きな差が出てしまい、全体の結果に繋がってしまった。
一方でセブンとローソン以外で首位になったコンビニはない。ファミリーマートは愛知、岐阜、三重、鹿児島などで出店数がローソンとセブンを上回るものの、1位獲得には至らなかった。
コンビニグルメの投票企画に続いて、またしてもセブンが強さを発揮した「コンビニコーヒー」。他者も負けずとさらなる質の向上に努めてほしいものだ。