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部屋中を埋め尽くす、寿司!スシ!SUSHI! 川越の謎ラブホ、トンデモ内装の理由は

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.02.01 21:00
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ラブホテルの世界は独特の文化に満ちている。なかには、こんな江戸の粋(?)を全面に押し出したホテルもある。

ハコティッシュフォールド(@Cat4niku)さんのツイートより
ハコティッシュフォールド(@Cat4niku)さんのツイートより

見ているだけでお腹が一杯になりそうな寿司が、部屋の壁にズラリとしきつめられている。愛情を深める前に食欲を満たしたくなる謎の空間だが、一体どこのホテルだろうか。

こちらは回転寿司?(ハコティッシュフォールド(@Cat4niku)さんのツイッターより)
こちらは回転寿司?(ハコティッシュフォールド(@Cat4niku)さんのツイッターより)

川越の日本情緒にちなんで

このホテルは埼玉県川越市の「HOTEL SARA川越」。Jタウンネットがホテルに話を聞くと、確かにこの寿司でいっぱいの部屋は実在した。その名も江戸前SU・SHIと何となくシャレている。

電灯にまで寿司があしらわれている(ハコティッシュフォールド(@Cat4niku)さんのツイッターより)
電灯にまで寿司があしらわれている(ハコティッシュフォールド(@Cat4niku)さんのツイッターより)

HOTEL SARA川越は2016年6月に開業。川越といえば和風の街並みが残る「小江戸」として名高い。そこでホテルのコンセプトも日本を感じされるものにしたいと考え、「外国人から見た日本」をイメージして各部屋をデザインしたという。

この江戸前SU・SHIのほかにも四季の花鳥風月や明治大正のレトロ文化、忍者に花街とまさしく日本文化の多彩なテーマが各部屋を彩っていて、とてもジャパネスクな空間だ。ホテルの外装も桜や鯉をあしらって大胆に日本をアピールした。

こちらが忍者がテーマの部屋、その名も「忍者の里」(公式サイトより
こちらが忍者がテーマの部屋、その名も「忍者の里」(公式サイトより

冬の銀世界をイメージした「冬景色」(公式サイトより)
冬の銀世界をイメージした「冬景色」(公式サイトより)

ホテル予約サイトBooking.comからも予約できて、実際に外国人のカップルも月に5、6組、多い時は月10組も利用するという。部屋をチェックイン時に選べるラブホテルの習慣を活かし、川越観光にも便利で、日本人も外国人も和を感じて楽しめそうだ。

一般的なラブホテルのデコラティブなイメージとは一風変わった、しかしやはりラブホテルらしくインパクトあるセンスを感じるホテルだ。

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