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「夜を車で過ごす女、カーテン越しにデジカメ録画、失踪ゴミ屋敷男...奇妙な隣人ばかりの怪アパート」(都道府県・年齢性別不明)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2018.12.26 06:00
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少し前まで一人暮らし用のアパートに住んでいたというHさん(都道府県・年齢性別不明)。とにかく妙な人が多かったアパートだったと、当時のことを振り返り投稿してくれた。読めば読むほど謎は深まるが――。さっそくその内容をご紹介しよう。

カーテン越しに眺められるとちょっとコワイ(画像はイメージ)
カーテン越しに眺められるとちょっとコワイ(画像はイメージ)

妙な人が多いアパート

以前一人で住んでいたアパートのことです。職場に近くて比較的新しく、オートロックなところが気に入ってそのアパートに決めました。間取りが広めで、収納がある1Kだったため、一人暮らしの人が多かったのですが、とにかく妙な人が多かったです。

まずは2階の人。男女のカップルで住んでいたみたいなんですが、昼夜を問わず足音がするんです。あるとき夜中の2時に模様替えでもしているような音が3日間続き、物を落とすような音で目を覚ますほど。

不動産屋さんを通じて「夜中は静かにしてほしい」とお願いしたところ、深夜1時に2階の男性にピンポンを連打されました 。怖くてそれ以上なにも言えなくなってしまいました。

隣の部屋も妙な人でした。多分女性で、いつも夜中に帰ってくるのですが、時々、アパートの駐車場に停めた車の中で明け方まで過ごすんです。ちょうど私の部屋の窓の真ん前に停めているので、明け方4時ころまで車のアイドリング音がし続け、音楽もかけているのでうるさくて眠れませんでした。真冬で大雪の時も車の中で過ごしているのですが、さっさと家に入ればいいのに......といつも思っていました。

向かいの棟の1階の住人は、部屋を暗くしてカーテンを少し開け、誰かが帰ってくるとそれを眺めているようでした。時々、暗い部屋の窓際に赤いランプがずっとついていて不思議に思っていたのですが、前を通った時にデジカメで録画していると知って、ゾッとしました。

極めつけは隣の棟の男性。もともとベランダが散らかっていて、小窓もカーテンではなくダンボールでふさいであり、外からでも窓際に物が山積みなのがわかる部屋でした。

ある日突然、古い冷蔵庫やTV、マットレス、布団など、大量の粗大ゴミを部屋のベランダと自分の駐車スペースに山積みにして失踪したみたいなんです。会社の人らしき作業着のおじさんが、何度かその部屋をたずねてきてはピンポンを押して、ポストや窓から中の様子が見えないかうろうろしているところを見かけました。

数週間後に粗大ゴミも部屋のゴミもなくなり、清掃業者さんが入っていました。今は古いけどファミリー向けの広めのアパートに引っ越しをして、職場からは遠くなったけどご近所さんには恵まれています。

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