目玉焼きをトロリと絡めて... 愛媛・今治のB級グルメ「焼豚玉子飯」を食べてきた!
2017.04.07 21:00
藤岡弘、も絶賛
「ケンミンショー」では、愛媛県出身の藤岡弘、さんが
「たれが独特。たまごのどろっとしたやつが混ざって口に入れた時の妙味といったら。体力勝負の人は欲しがります」
と食レポしていたが、全面的に同意せざるを得ない。ぜひ1度、食べに行ってほしい。焼き豚と甘口たれが奏でるハーモニーに酔いしれること間違いない。
「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」の小畠源代表が「ケンミンショー」で説明したところによると、「焼豚玉子飯」の発祥は約50年前、中華料理店「五番閣」のまかない飯だった。現在は、市内の約60店舗で食べられるようになっているという。
「今治人は『いらち』といわれる。標準語でいうと、『せっかち』。注文してぱっと出てこないと気に入らない。今治人の気質、好みにマッチして愛され続けている」
小畠代表は、「焼豚玉子飯」が今治市民に愛される理由をそう話していた。
――とはいえ、なかなか今治や、アンテナショップに行くのは大変だ。そんな人に便利なのが、今治に本社を置く「日本食研」や、焼豚玉子飯の名店「白楽天」などが出している「たれ」だ。焼豚とごはん、目玉焼きを用意して、かけるだけなので、忙しい読者は、こちらを試すのもよさそうだ。