青い! 倉敷の新名物「デニムまん」がとにかく青くて話題騒然 味が想像つかない...
青い色はクチナシの花から......
そこでJタウンネット編集部では、販売元である「倉敷デニムストリート」に電話で聞いてみた。
販売担当者によると、お客さんは、好奇心の強い若者や子どもが多いという。ふだんは両親とほとんど会話がなかった中学生の男の子が、「お母さん、すごい色だよ」と久しぶりに話しかけてくれたと、母親から喜ばれたこともあったそうだ。家族とのコミュニケーションのきっかけづくりにも役立ったようだ。
お客さんからの質問の中で一番多いのは、「青い色はどうやって出してるの?」ということ。「クチナシの花にアルコールを加えて着色してます」と答えているそうだ。食用の染料なので、安心して食べられると説明しているという。
外観は思いきりブルーだが、「味は普通の黒豚まんです。おいしい、とよく言われます」とのこと。見た目はちょっとアレだが、中身はとびきりおいしいという意外性も、魅力かもしれない。
商品は他に、デニムソフト、デニムバーガーがあり、それぞれ好評だ。食欲をなくす青色・デニムカラーの食べ物で、倉敷はたしかに攻めている。