いったい何に使えばいいんだ...? レアアイテム「ビーバーが齧った木」販売理由を長崎バイオパークに聞いた
長崎県西海市にある動物園「長崎バイオパーク」で販売されている手作りならぬ"歯作り"のグッズがX上で大きな反響を呼んでいる。

2024年2月18日、同園の公式ツイッターが
「現在アメリカビーバーが齧った木を販売してます。ビーバーが一本一本丹精込めて、歯作りしてます。 これを持って歩けば目立つこと間違いなし!!」
とつぶやきながら投稿したこの写真。
巨大な鉛筆のようになっているこの丸太は、なんとビーバーが齧ったものらしい。
確かに、「ビーバーが齧った木」なんかなかなか手に入らない。持ち歩いていても、部屋に飾っていても、注目されちゃうこと間違いなしだろう。1本2000円で、大きかったり小さかったりとサイズはまちまちだという。
このレアアイテムの販売に対し、Xユーザーからは
「匠の技!」
「歯作り......新しい!」
「無駄にほしい」
「動物園ファンが求めるのはこういう逸品なのよ」
「良い長崎土産」
といった反応が寄せられている。
齧った跡が「芸術的」で...

それにしても、なぜビーバーが齧った木が販売されることになったのだろうか。
2月19日、Jタウンネット記者は長崎バイオパークにその経緯を聞いた。
同園によると、販売のきっかけは「ビーバーがかじった木を見て、跡が芸術的で面白いので売れるのでは」と思ったこと。

なお、ビーバーたちの「齧り木」生産量は、太い木なら1日1本、細ければ3本程度だとか。
匠の技が光る"芸術品"、欲しいという方はお早めに。
現在アメリカビーバーが齧った木を販売してます。
— 長崎バイオパーク公式 (@ngsbiopark) February 18, 2024
ビーバーが一本一本丹精込めて、歯作りしてます。
これを持って歩けば目立つこと間違いなし!!🦫
一本2000円。
サイズはまちまちで、大きかったり、小さかったり。
売店にて配送可能。
是非買ってみてね🦫 pic.twitter.com/KiA9PYNiO4