まさか猫のお風呂屋さん...? 熊本にある「ニャン台」付きの温泉が最高に癒されそう
2019.11.21 08:00
猫たちは気ままに番台に座る
20日、「新温泉」に電話をかけると、オーナーの永見さんが取材に答えてくれた。もちろん人間だ。普段番台に座っているのは、永見さんだという。
Kawaiさんのツイートを見て電話したことを伝えると、
「昼間はパラッとしかお客さんが見えないし、自宅がすぐ前にあるもんですから、ちょっと洗濯物を取り込んだりですとか、行ったり来たりしているんです。
ちょうど外で草取りをしていて、銭湯の方に来たら500円が置いてあったので、おつりを置いて、お札を添えて、また外に行っていたら、お客さんが帰られてたことがあったので、多分その方じゃないかなと思います」
とのこと。おつりを用意してくれたのは、猫たちではなかったようだ。
ちなみにこの猫たち、近所の人がエサをあげて居ついている猫...つまり、地域猫の子どものようだ。夏が終わり、涼しくなってきたころから番台にやってくるようになったという。
「(猫たちは)6か月くらいなんですけど、手に乗るくらい小さいころから見ているので、もう(人に)慣れていて、番台の座布団のところが暖かくて居心地がいいので、来るようになったんです。
ずっといるわけじゃなくて、猫だから気ままに、居たりいなかったりします」
自宅と温泉を行ったり来たりしている永見さんと、番台に居たり居なかったりする猫たち。
Kawaiさんのちょっと不思議な体験は、偶然の賜物だったようだ。