「からだ、何で洗う?」アンケートが衝撃の結果に →6人に1人が「そもそも洗わない」
まさかの結果に...
こちらは全758票の全国の結果を円グラフにまとめたものだ。いかがだろうか。ボディソープ派と固形石鹸派がまさかの同数。いずれも42%ずつで、固形石鹸が根強い人気を見せつけた。
途中経過では固形石鹸派が上回っていたタイミングもあったが、手軽さが魅力のボディソープが終盤に追いつき同数となった。
しかし、驚くことに念のために入れておいた「からだは洗わない」が122票で16%も獲得。ボディソープと固形石鹸派を合わせて90%は少なからず超えるであろうとの見立てだった。
この予想を覆して16%を獲得し、なんと約6人に1人が「洗わない派」という結果になった。
ネット上を調べてみると、効果の真偽は全くもってわからないものの、からだを洗わない入浴法を紹介しているサイトなどがチラホラ。人によって洗わない方が調子は良いなどあるのかもしれない。
こちらは地域別のトップを色分けした地図だ。票数の少なかった岩手(3票)、福井(6票)、島根(7票)では「洗わない派」がトップになってしまった。
そのほかの地域ではボディソープ派は青森、山形、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、山梨、静岡、石川、京都、広島、長崎、佐賀の14地域でトップになった。
また、固形石鹸が北海道、秋田、埼玉、東京、神奈川、富山、長野、岐阜、滋賀、三重、大阪、兵庫、香川、徳島、愛媛、大分、熊本、鹿児島、沖縄の19地域で首位に立ち、地域別では差が出た。中部・近畿や関東の一部地域など、固形石鹸派は中日本で強さを見せた印象だ。
さして今回目立ったのが、結果が拮抗した地域だ。宮城、新潟、愛知、奈良、和歌山、岡山、鳥取、高知、山口、福岡、宮崎の11地域で結果が並んだ。
ボディソープ派と固形石鹸派が僅差だった地域も多く、最も得票の多い東京(241票)でも固形石鹸派とボディソープ派の差はわずか6票。そのほかの地域でも両選択肢の差は最大で東京と千葉の6票で、10票差を超えた地域はなかった。
あくまで得票が同数だった場所を「結果が拮抗」としたが、どの地域でも大きな差はない。
今回の結果から「ボディソープ派と固形石鹸派の数はほとんど同じ。洗わない派も一定数いる」と推測できるものになった。