「秋田犬」ブーム、お土産にも! かわいいグッズが増殖中
ナマハゲはコワイけど、秋田犬はかわいい
実際に犬を飼うというよりも、キャラクター化された秋田犬グッズが多様化している。夏休みに帰省した秋田県内のお土産売り場で感じたことだ。以前は、秋田名物の「ナマハゲ」や「あきたこまち」、2017年11月29日に引退した秋田県のマスコットキャラクター「スギッチ」らがスペースを占めていたところに、秋田犬が急増しているのだ。

秋田犬は、お菓子だけでなく、ぬいぐるみやTシャツ、ポーチ、ハンカチ、クリアファイル、ノート、手ぬぐいなど、さまざまなお土産になっている。
秋田空港の直営売店では、秋田犬のぬいぐるみが好評で完売していたが、7月10日から「お一人様5個まで」という制限付きで販売。ほかにも、秋田犬保存会(秋田県大館市)はザギトワ選手に贈られた秋田犬の「マサル」をモデルにしたぬいぐるみをネットで販売している。秋田魁新報電子版が2018年8月17日に報じたところでは、1日に予約開始をしてから15日時点で300件を超す申し込みがあり、ほとんどが複数個の購入を希望しているのだとか。
Jタウンネット記者が8月中旬、JR秋田駅のお土産売り場で、秋田犬グッズを見ていた女性に声をかけると「ナマハゲはコワイけど、秋田犬ならかわいいし、友だちにも喜ばれそう」と言った。また、別の女性は「孫にねだられて、買ってあげるところ」だと言って、ぬいぐるみを手にしていた。
秋田犬のグッズは、どれもかわいらしいものばかり。秋田定番のお土産キャラクターとなるか。
