北斎の缶バッジもらって富士山へ、山梨県側は7月1日から、静岡県側は10日から
2014.07.01 11:57
今年から導入された「富士山保全協力金」1000円を支払った人への記念品「缶バッジ」は、「葛飾北斎 冨嶽三十六景」の中からデザインが決まり、山梨県側は「甲州石班澤(こうしゅうかじかざわ)」、静岡県側は「東海道江尻田子の浦略図(とうかいどうえじりたごのうらりゃくず)」となった。
登山ルートによって色分けされ、山梨県側吉田ルートは黄、静岡県側富士宮ルートは青、須走ルートは赤、御殿場ルートは緑だ。登山ルートの表示色と同じなので、道迷い防止に役立つとのこと。サイズは直径54ミリの円形で、衣服やリュックに安全ピンで取り付け可能だ。
期間は、山梨県側が2014年7月1日から9月14日まで、静岡県側は7月10日から9月10日まで。
缶バッジは、各登山口五合目の受付場所で入手できる。コンビニ支払いの場合は、引換証を持参すること。静岡県側では、インターネットで事前に支払うと、自宅に郵送してくれるとのこと。
ネットにはこんなツイートもあった。
甲州石班澤の缶バッジ。ちょっと富士山登ってくる! 富士入山料、北斎の缶バッジもらえます http://t.co/aBcUcmJgq0
— Mikio Tanaka (@hemiol) 2014, 6月 22