特別展「横山眞佐子と3人のゆかいな仲間たち 安野光雅/角野栄子/あべ弘士」

2019年7月 9日 10:00

   1983年の開館初期から、下関市立美術館では絵本原画の展覧会を開催してきました。当時公立の美術館での絵本の展覧会はまだ珍しく、会場では作品を見つめるこどもたちの目が輝き、笑顔があふれていました。下関市立美術館で国内外の絵本原画の紹介を展覧会事業の一つの柱として展開させることができたのは、保育園や幼稚園の先生、図書館関係者、文庫活動に携わるお母さん方など、下関にこどもの本に関わる人々の層が厚いことと同時に、その人々と美術館を結び付けてくれた「こどもの広場」の存在があったためです。1979年、下関にわずか5坪ほどの店舗でスタートした児童書専門店「こどもの広場」は、40年にわたり地域に根づき、本に関する情報を発信し、本を通してこどもたちの心を豊かに育ててきました。主宰者の横山眞佐子は多彩な活動の中で、多くの絵本作家や児童文学者、編集者等と交流し、講演会や展覧会、ワークショップなどを行い、下関のこどもたちに感動の種をまき続けてきました。本展では、横山眞佐子が出会い、下関に豊かな文化の香りを届けてくれた人々の中から特に関わりの深い3人の作家、安野光雅、角野栄子、あべ弘士をとりあげ、作品を紹介すると共に、横山がつないだ人々の絆をたどりながら「こどもの広場」の活動40年の歩みと下関市立美術館の絵本展の軌跡をたどります。

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会期

2019年7月12日(金) ~ 9月1日(日)

会場

下関市立美術館

所在地

〒752-0986 山口県下関市長府黒門東町1-1

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