山口・長門に「日本一おさい銭を入れにくい神社」
2014.01.09 16:30
縁結び・子宝などにご利益があるとされる山口県長門市の元乃隅稲成(もとのすみいなり)神社は、「日本一おさい銭を入れにくい神社」としても知られている。
海に連なる123基の鳥居をくぐると、最後の大きな鳥居の上に小さな箱が備えられている。参拝者は、この中にお金を投げ入れなければならないのだ。その高さ、5メートルほど。「さい銭が箱に入れば願いが叶う」とされている。
現地を訪れた人が書いたブログによると「3回目でチャリン?」という人もいて、案外簡単に入る場合もあるようだが、「私は7回目で入りました~娘は16回目??くらい」と苦労する人もいる。とはいえ、まったく困難というわけではないようだ。
神聖な神社で不謹慎ではないのかと気になるところだが、そもそも「何か面白いことはないか」と宮司さんが考えて取り付けたそうで、サイズもわざと小さくしてあるらしい。
すぐ近くには、打ち寄せる波が狭い穴に突入し、海水を噴出させる国指定の天然記念物「竜宮の潮吹」もある。