電気のひもでボクシング→腕に絡まってバチンッ... 少年時代のあるある描いた漫画が懐かしい
2019.10.25 20:00
小さい頃、電気傘から垂れ下がる紐に向かってパンチをしたことがある人はいるだろうか。
振り子のように揺れる紐。身体を左右に反らし、しゃがみ、避ける。ちょっとした遊びだ。
そんな、あの頃を思い出させる漫画が、ツイッターで共感を呼んでいる。
漫画は、スイッチ紐にパンチしながら人気アニメ「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」を歌う男の子から始まる。紐は揺れ、こちらへ向かってくる。そしてそれを避ける。さながらシャドーボクシングである。
そして気合の一発を突き出すと、紐が手首に「ぐるぐる」と勢いよく巻き付く。すると紐の根本が「バチンッ」と切れてしまう。最後のコマは、電気が消え、部屋に響くのは「ごはん出来たわよー」の声のみ...。
紐が切れる前の高ぶる気持ちとは裏腹に、切れた後の罪悪感。どこか懐かしい気持ちになる漫画だ。
こちらは漫画家の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さんの投稿。自身の小学生時代を描いた「ハミ出る思い」というシリーズをツイッターやnote(ノート)で定期的に発表している。
リプライ(返信)には、あの頃を思い出す人が。
なかには靴紐を代用したという人もいる。
ところで、みなさんは紐をきった経験があるだろうか。紐先の重り部分が蛍光灯に絡みついてしまった人や、傘部分に乗ってしまった人たちが懐かしい気持ちに浸っていたのでご紹介する。
あの頃を想起させる漫画であった。傘にのってしまった紐。椅子を引っ張り出して、直して...。自宅にスイッチ紐はもうないなあ。