平成30年度冬期企画展「岩橋型横穴式石室のはじまり」

2019年1月23日 10:00

   近畿地方では、6世紀はじめ頃から古墳の埋葬施設として横穴式石室が本格的に導入されましたが、当館の周辺に広がる岩橋千塚古墳群では、主に畿内地域で用いられる畿内型の横穴式石室とは異なる「岩橋型横穴式石室」が造られました。畿内中心部に隣接する地域でありながら、遺体の埋葬方法や石室の閉塞方法の差から、当時の人々の死生観の違いも指摘されるほど両者は大きく異なっています。和歌山平野に目を向けると、岩橋型横穴式石室が出現する6世紀はじめ頃は、紀ノ川北岸の古墳が衰退する一方で、南岸に位置する岩橋千塚古墳群が急速に勢力を拡大する時期に当たり、この時期を境に大日山35号墳での地域色豊かな埴輪儀礼や全国第2位の高さを誇る天王塚古墳の石室など、他地域とは異なる独特の古墳文化が開花していくこととなります。本展では、近年の再整理事業によって岩橋型横穴式石室のはじまりの状況が明らかとなった大谷山6号墳や大谷山28号墳などの初展示資料を含め、岩橋型横穴式石室が誕生した6世紀はじめ頃の岩橋千塚古墳群について紹介します。

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会期

2019年1月19日(土) ~ 3月3日(日)

会場

和歌山県立紀伊風土記の丘

所在地

〒640-8301 和歌山県和歌山市岩橋1411

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