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2114年、山陰にリニア新幹線開通(するといいな)!

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.02.19 15:56
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1970年の大阪万博のころから「夢の超特急」といわれ続けてきたリニアモーターカー。ようやく東京・名古屋間を結ぶ「中央リニア新幹線」の建設が2014年中にも始まり、2027年の営業開始を目指している。名古屋から大阪への延伸については2045年を目標にルートの選定が進められている。

このリニア新幹線を山陰地方に通そうという話が持ち上がっている。京都府京丹後市・鳥取県鳥取市・島根県松江市の3市長が発起人となって2013年6月5日に設立された「山陰縦貫・超高速鉄道整備推進市町村会議」が提唱するもので、下関から山陰を経由して大阪や北陸までを結ぶ「山陰縦貫・超高速鉄道」の整備促進を目指す計画だ。

愛・地球博に展示されたリニアモーターカー(Kai Kuchikiさん撮影)
愛・地球博0713 028

山陰地方には現在、リニアはもちろん新幹線も走っておらず、山陰本線の一部区間は非電化だ。

当地の新幹線の整備については、全国新幹線鉄道整備法に基づき、京都から山陰を経由して下関までを結ぶ「山陰新幹線」と、岡山・松江間を走る「中国横断新幹線」が1978年に基本計画線に決定されている。

鳥取駅の構造は新幹線駅級で、将来の新幹線乗り入れを想定して建設されたともいわれている。整備新幹線の完了後、基本計画線の建設が開始されることになっているが、具体的な進展はない。

これまでは新幹線型での開通を目指していたが、今後はリニア型も視野に入れ、50年後、100年後の地域づくりに向けて取り組んでいくという。Jリーグの「百年構想」に匹敵するくらい気の長い構想だ。ちなみに100年後の2110年代というと、あのドラえもんで描かれた「22世紀」の時代に相当する(ドラえもんは2112年生まれという設定)。

そのころには日本の人口は4200万人
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