東武野田線が「アーバンパークライン」って正直どうよ?

2014年4月10日 19:11

埼玉県さいたま市の大宮駅と千葉県船橋市の船橋駅の62.7キロを結ぶ東武野田線。2014年4月1日から、その新愛称が「アーバンパークライン」となった。東武の駅パネルやパンフレット、車内アナウンスなどで使われている。

虐げられていた野田線

東武の中では「虐げられていた」野田線。船橋、柏、野田、春日部、岩槻、大宮の各都市を結んでいるものの、元々は野田市のキッコーマン工場から醤油(しょうゆ)を輸送するために建設されたという経緯もあって、地元民にとってはあか抜けないイメージがあった。車両も1960年代前半に設計された8000系が過半を占める。しかも伊勢崎線や東上線から転属されたお下がりだ。

東武はそんな野田線のイメージアップに着手する。乗客向けWi-Fi対応の新型車両60000系の営業を2013年6月に開始。鉄道ファンの間からは「あの野田線に最新鋭の車両が投入されるなんて...」と驚きの声が上がった。2014年3月22日には東武初となるホームドアが船橋駅に設置された。一部区間での高架化工事も進んでいる。

東武野田線の新車両60000系(Omcrayonさん撮影、Wikimedia Commonsより)
東武野田線の新車両60000系(Omcrayonさん撮影、Wikimedia Commonsより)

そして今回の新愛称。「都市」(アーバン)と「公園」(パーク)を組み合わせた造語で、沿線には大規模な公園があることから名付けられた。もっともこれには先例があり、東武は伊勢崎線東武動物公園駅以南に東武スカイツリーラインという愛称を2012年に付けている。

近年同社は沿線の宅地開発を積極的に進めており、手がけた不動産の価値を高める一助になれば――という思惑も見え隠れする。そういえばマンションっぽい響きが新愛称にはある。

真の「都会公園線」になるには?

ネーミングはモダンになった野田線で設備の一新も徐々に進められているけれども、都内に直通する定期列車はなく、単線区間も残っていて、臨時電車以外は全て各駅停車だ。

沿線で人口が伸びているのは、つくばエキスプレスとの乗換駅となる「流山おおたかの森駅」や、京成線・新京成線・北総線との乗換駅「新鎌ヶ谷駅」付近。しかし、両駅の建設にあたっては、「自分たちは費用を出さないけど、地元自治体が建設費を全額出してくれるなら」ということで設置された経緯がある。

東武は設備投資に消極的というイメージが沿線住民の間に定着しているので、昔からの利用者の中には「急にオシャレ感を出されても...」と違和感を覚える人も少なくないようだ。

で、皆さんはどう思う?

さて、ここで野田線沿線にお住いの読者の皆様に質問。

東武野田線の新名称「アーバンパークライン」って正直どう?

以下の選択肢から、お答えいただきたい(結果は、Jタウンネットのシステムで自動的に都道府県別で集計されます)。

※投票終了いたしました。結果はこちら!
野田線新名称「アーバンパークライン」肯定派たった3%...幼児「アンパンパンチライン?」
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