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[ちちんぷいぷい-毎日放送]2020年12月21日放送の中で、棕櫚(しゅろ)タワシに再び注目が集まっているとの話題を取り上げていました。
棕櫚タワシとは、昔懐かしいあの茶色い毛のタワシです。
柔らかく肌触りがいい
和歌山県海南市はかつて棕櫚産業で栄えた町でしたが、スポンジの台頭もあり、時代とともに衰退したそうです。
しかし、創業72年になる「髙田耕造商店」では、今もこの地で棕櫚を使った生活道具を作っています。
同店で扱っている棕櫚製品は100種類以上、中でも売れ筋は「からだ用のたわし」(税込5500円~)で、「痛くない!」と評判です。
紀州産の棕櫚は繊維が柔らかく肌触りがいいとのことで、お湯につけるとしんなりするそうです。使ってみると、「固い」「痛い」といったタワシへのイメージが一変するのだとか。
他にも、例えばスポンジだと洗いにくいフォークの刃先の間も、「棕櫚のたわし」(同715円~)だと柔らかい繊維が隅々まで届きます。また、フッ素加工のフライパンで摩擦試験を行ったところ、1万回擦っても傷がつかなかったとのこと。
普通に使って2~3年も長持ちするそうで、「(からだを洗うタワシは)毎日4年使ってくれているお客さんもいます」と同店3代目の髙田大輔さん。
髙田さんの製品は全国の百貨店やネットで販売され大好評。5年前から海外へも販路を広げています。
脱プラスチックが叫ばれている現在、自然素材で環境にもやさしい棕櫚製品の人気の理由がわかりました。
(ライター:まみ)
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