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石川県小松市にある芦城公園は、寒くなると園内の主要な松70本にこも巻きを施します。
こも巻きは、なぜか幹全体でなく幹の一部にだけ「腹巻」のような形で行います。
実はこれは、冬の雪対策でも寒さ対策でもなく、松の害虫対策なのです。
マツガレハという害虫が松の葉を食べて松を枯らしてしまうのですが、マツガレハの幼虫は気温が下がると越冬のため枝から木の幹へ降りてきます。
その幼虫をこも巻きに追い込むことによって、幼虫を一網打尽にしてしまいます。つまり、松の木を虫から守るワラのワナです。
しかし、効果的な害虫駆除の普及やこもを編む農家の減少でこも巻きは減りつつあります。
また金沢では、冬の風物詩として雪吊りが人気なためか、こも巻きは見られません。
兼六園には、雪吊りはあるもののこも巻きはゼロ。しかし、石を守るために灯籠や橋の欄干にこもを巻いています。
こも巻きの理由、万能な使い道を知るとこれからも晩秋の風物詩として受け継いでほしいと思いますね。
(ライター:りえ160)
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