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自衛隊サイトに「翔んで埼玉県出身」→削除 いったい何事?広報に聞いてみると...

横田 絢

横田 絢

2020.04.01 17:00
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公式サイトのスクリーンショットより作成(4月1日午前11時5分に確認)
公式サイトのスクリーンショットより作成(4月1日午前11時5分に確認)

2020年3月30日、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)はウェブサイトを更新し、26日に着任した津曲明一(つまがり・あきひと)空将補の挨拶文を掲載した。

そのページで紹介されている津曲空将補のプロフィールがなんだかおかしい――。

ツイッターでそう話題になったのは、更新された翌日の31日。いったいどこがおかしかったというのだろう。

公式サイトのスクリーンショットより作成(4月1日午前11時5分に確認)
公式サイトのスクリーンショットより作成(4月1日午前11時5分に確認)

こちらが、当該のページのスクリーンショット(4月1日午前11時5分確認)。

一見、何も変わったところが無いページだが、出身地の部分をよく見ると......

まさかの翔んで埼玉(4月1日午前11時5分に確認)
まさかの翔んで埼玉(4月1日午前11時5分に確認)

太字の埼玉県の前に、少し小さく、ほとんど見えないほど薄い色で「翔んで」と書かれている。

「翔んで埼玉」は2019年に大ヒットした、埼玉県民がひたすら虐げられる様を面白おかしく描いた作品。埼玉県に所在する入間基地とはいえ、航空自衛隊の公式ウェブサイトで、まさかの登場だ。

ウェブサイトを見たツイッターユーザーからは

「入間基地なにやってんだwwww」
「コラだろうと思って入間基地のホームページ見たら、ガチだった」
「入間基地司令なんと言う遊び心」

と驚きの声が上がっている。ユーモア溢れる表記に親しみを感じた人が多いようで、「もっとやって欲しい」「ファンになっちゃった」などと評価するコメントも複数見られた。

しかし、筆者がウェブサイトを確認してしばらく経った後、画像ファイルは差し替えられ、「翔んで」の文字は消えてしまっていた。

いったいなぜ、「翔んで」は書かれ、そして消されたのか。Jタウンネット編集部は入間基地を取材した。

広報室「ミスです」
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