参拝前の「手水」は消毒液でどうぞ ある神社のコロナ対策に「柔軟な考え」「素晴らしい」

2020年3月19日 06:00

「消毒薬でお禊という形に」

Jタウンネット編集部は18日、玉光神社を電話取材。これに応じた担当者によると、消毒液を置き始めたのは2週間ほど前。3月になってすぐ設置したそうだ。

「柄杓を介して手水を行うというのは、感染のリスクがあるだろうと。柄杓が無くても水を出しっぱなしにして、直接手をかざして行っても、たまった水にウイルスがたまる可能性がありますので、水は止めるしかないと。
手水舎で洗うというのは、お禊という宗教行為ですので、なくすわけにはいかないというところで、消毒薬でお禊という形に変えさせてもらいました」

消毒液として、アルコールではなく「次亜塩素酸」を使っているのは、肌に優しいからだという。

「色々調べたら、次亜塩素酸水っていうのが一番強力で、体に一番優しい。歯医者さんの口の中の洗浄にも使うくらいですので。
我々も日に何十回と消毒をしていますが、手がボロボロになるということはないです」

とのこと。厚生労働省の資料でも、次亜塩素酸水は高い殺菌効果を持ちながら、手荒れや環境負荷が少ないとされている。また、歯医者でうがい薬として使われることもあるので、口をすすぐこともできるそう。

「歯医者さんでも使ってますから、手にくんでいただいて、口に含んでいただいても何の問題もない」

アルコール消毒液ではこうはいかない。口をすすぐ人を想定して次亜塩素酸水を選んだわけではないそうだが、手水にはうってつけの消毒液だったわけだ。

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