三輪そうめんの値段、神託で決まっていた 県民もビックリの衝撃事実、神社に起源を聞くと...
2019.04.02 11:00
「揖保乃糸」(兵庫県)、「小豆島そうめん」(香川県)とともに日本三大そうめんブランドとして知られる「三輪そうめん」(奈良県)。
この三輪そうめんの値段が神託で決められていること、読者の皆様は知っていただろうか。
毎年2月に奈良県の三輪明神大神(おおみわ)神社で行われている卜定祭(ぼくじょうさい)というお祭り。この卜定祭での神託により、三輪そうめんの卸値が「高値」「中値」「安値」から決定。その価格に基づいて取引される。
この神事がいま、改めてネット上で注目を集めている。なかには、「奈良県民だけど初めて知った」と呟くユーザーも。しかし、神託でそうめんの値段を決めるとはなんとも珍しい。詳しい起源を、神社に聞いてみた。