縄文時代の火焔型土器が出土した新潟県長岡市内で、初めての「ながおか縄文の丘マラソン」が開かれ、ボランティアも含めて約1000人が参加した。
この大会は、土器の形をした聖火台を2020年東京五輪で使ってもらう運動を盛り上げることも目的の1つだ。
「第1回とは思えないすばらしい運営で楽しくランできました」「こんなにスタッフが真剣でランナーにやさしい大会は初めてです」「また来年も絶対参加したい大会でした」
マラソンなどの情報サイト「RUNNET」では、2017年10月1日の大会後にこんな書き込みが相次ぎ、4日夕現在の総合評価で86.5点が付いている。
大会が開かれた西部丘陵地域では、1936年に炎のような突起が付いた土器が出土し、その後も周辺地域で次々に火焔型土器が見つかっている。マラソンは、地域の活性化のために縄文人が走った丘を現代人も走ってみようと、地元有志らでつくる実行委員会が企画した。
10キロと3キロの2コースがあり、約60メートルの高低差がある丘を走り抜ける。全国から767人がエントリーし、当日は710人がマラソンに挑んだ。開会式では、火焔型土器を模した聖火台に点火するイベントが行われたほか、土器の着ぐるみも登場し、大会を盛り上げていた。
火焔型土器を巡っては、長岡市のほか新潟市、三条市、十日町市、津南町でつくる「信濃川火焔街道連携協議会」が、東京五輪の聖火台デザインに使ってもらおうと14年夏から運動している。同年8月には、当時の新潟県知事が文科相に要望書を出しており、その盛り上がりぶりについては、Jタウンネット記事でも紹介している。
長岡縄文の丘マラソン実行委員会事務局では10月3日、Jタウンネットの取材に対し、「火焔型土器が聖火台のデザインに採用される見込みについては聞いていませんが、マラソン大会などを通じて盛り上げたことで実現に向けた手応えを感じています」と話した。
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