「土佐の男」...藤川球児「高知ファイティングドッグス」入団に、地元から喜びの声相次ぐ
2015.06.02 17:56
米大リーグ・レンジャーズを自由契約となっていた藤川球児投手が、四国アイランドリーグplusの「高知ファイティングドッグス」に入団することが決まった。2015年6月1日、同球団ホームページで正式に発表された。同球団によると、「地元高知から野球人生を再スタートさせたい」という藤川選手の思いを受け、今回の入団に至ったとのこと。
藤川選手の出身地は高知市、出身校は高知商業高校だ。藤川選手が入団する高知ファイティングドッグスも高知市に本拠を置く。
所属する四国アイランドリーグplusは、四国4県を活動地域とするプロ野球独立リーグで、愛媛マンダリンパイレーツ、香川オリーブガイナーズ、徳島インディゴソックスと高知の4球団で、前後期のリーグ戦を競っている。高知ファイティングドッグスはここ数年最下位に甘んじることが多いが、2006年には前期優勝、2009年には総合優勝を飾ったこともある。
現・千葉ロッテマリーンズの角中勝也選手は2006年当時、高知に所属、同年秋のドラフトでロッテの指名を受けている。2012年には独立リーグ出身者として初めてオールスターに出場し、2013年WBC日本代表にも選出された。