住人のニーズに寄りそう「団地特化型コンビニ」は普通の店舗とどう違う?

2017年12月22日 08:00

24時間営業だから便利。コンビニが団地の管理サービス窓口に

団地特化型コンビニが一般のコンビニと異なる最大の点は、団地内にある管理サービス事務所の仕事を一部代行していることです。

UR賃貸住宅には敷地内に管理サービス事務所があり、入退去の手続きや各種届出、修繕依頼の受付など、さまざまな入居者サービスを提供していますが、「セブンイレブンJS美住一番街店」はそのサービスの一部を受け持っています。

「URの管理サービス事務所は営業時間が団地の規模によって異なっていて、グリーンタウン美住一番街では、午前のみの営業となっています。そのため手続きに訪れる時間が限定されてしまうなど不便な面があります。特に集会場や来客用駐車場の使用時には、午後の遅い時間に使う場合でも、鍵の受け渡しのためだけに午前に事務所へ立ち寄る必要がありました。しかし現在は当店でも鍵を管理することになったので、ご都合の良い時間に鍵をお渡しできます」と金子さん。

「セブンイレブンJS美住一番街店」を運営しているのは、この団地の管理業務を受注している会社「日本総合住生活(JS)」。店名についている「JS」はその社名の略称です。団地の管理業務を行う会社がコンビニをフランチャイズ運営しているため、管理サービス事務所と連携が図りやすく、入居者サービスの向上が期待されます。

さらに、日本総合住生活(JS)が提供する生活サポートサービス「JSリリーフ」の入会・利用案内も行っています。入会金・年会費は無料で、ハウスクリーニング、家事代行、介助、防災・防犯サービス、小修理駆けつけサービスやリフォームサービス(UR賃貸住宅で可能な工事)、暮らしサポートなど、暮らし全般にかかわるサービスを会員価格で提供。サービスの実施はコンビニスタッフではなく、JSリリーフの専門スタッフが行います。何回でも無料の「終活電話相談」、年3回まで無料の「健康・医療」「法律」「相続」「パソコン操作」「年金・税金」「介護」「マタニティ・育児」「心の悩み」などの各種電話相談サービスもあり、暮らしを支える体制があります。

住人の横山さんは「電球交換、粗大ゴミ出しなど、自分で行うとなると危険なので、おまかせできると助かります。この団地は建て替えてから20年ほどになるので、今ちょうどあちこちにガタがきている状態です。電気設備の不具合や鍵の紛失など、1人で対処しきれない急な事態でも小修理駆けつけサービスがあったり、相談先が決まっていると安心ですね」

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