銀座の最高級寿司をお手頃価格でいただく！『寿司居酒屋 銀座まるし』10/26オープン
銀座で寿司、憧れの響きですよね。しかも、日本一との呼び声高い、築地市場内『まぐろの吉富』のマグロともなれば、お値段も相当なもの...と思いきや、リーズナブルに楽しめるお店が登場しました。
10月26日にオープンした『寿司居酒屋 銀座まるし』。名前を聞いてピン！ときた方もいらっしゃるのではないでしょうか。銀座で予約の取れない『焼肉居酒屋 銀座まるし』の新業態なのです。つまり、『個室会席 北大路』の完全プロデュースで、今まで培ってきた日本料理の技を、「寿司×居酒屋」というステージで発揮します。
その魅力を探るべく、レセプションにお伺いしました。
場所は銀座7丁目、コリドー街近くの賑やかな場所。有楽町、新橋、銀座のどの駅からも便利な立地です。
朱色のライトが灯る階段を下りると、黒を基調とした店内は意外とシンプル。厨房を囲むカウンター席とテーブル席を配しています。
マネージャーの北尾氏によると「内装にお金をかけるよりも、素材にかけたかったんです。最高級の食材を、できる限りリーズナブルにご提供します」。なんとも素晴らしい心意気！
寿司居酒屋ということは、もちろん、要は魚介類。店長は以前、築地市場で働いていた経歴を持つので、魚介の目利きは当然のこと、仲買業者とのつながりから、クオリティーの高い食材を入手することができるのだとか。
料理は『北大路』総括調理長が監修という自信作ばかり。さらに、メニューには"朝・築地でいいもん買ってきました"と書かれています。昭和24年創業『築地山長』の玉子焼きもラインアップ。
ほかにも、産地から直送された鮮魚も揃い、その日の入荷によってメニューが替わるのがかえって楽しみです。
カウンターの上で輝く本日の魚介たち。
早速、料理をいただきましょう。
■お通し
カズノコと茄子の煮びたし。味がよく染み込んでいます。
■「本日鮮魚6種盛り合せ」 1人前980円 （※注文は2人前盛から）
金目鯛、マグロ赤身、ホッキ貝、真鯛、真ダコ、スルメイカ。このツヤといい、色といい、鮮度の良さは一目瞭然。やさしく押し返すような、しっかりとした歯ごたえで、じんわりと旨味が広がります。
■「ポテトサラダ」 520円
ホクホクのジャガイモにキュウリ、タマネギ。とろっと濃厚なソースが、ポテサラをつまみから一品料理に昇格させています。
■「秋刀魚の棒寿司」（4切） 480円
なんとも上品な佇まい。白板昆布のほのかな香りが移ったサンマの棒寿司。脂ののったサンマは、鮮度がいいので甘い！ショウガとネギで味を引き締めて。
■「鶏のからあげ」 680円
大ぶりな唐揚げは、しっとりジューシー。皮はパリッと香ばしいのですが、ザクッとしっかりした食感を楽しめるのもポイント。これは、お酒が進みそう。■「特撰握り寿司」（8貫） 1980円
美しいネタの色合い。イクラ、ウニ、〆鯖、煮穴子、金目鯛、中トロ、真鯛、マグロ赤身。口に入れると、小さめのシャリがほろっと崩れます。これは、板前が寿司を最小限の時間で握るから。ネタとシャリが一体化され、同じ魚でも、寿司と刺身で食べた時の味わいの違いは格別。
ほかにも、気になるメニューとしては「マグロ眼玉の煮付け」「サザエのつぼ焼き」極めつけは一杯2000円の「毛蟹」！ちなみにこちらは入荷がない場合もありますのでご了承ください。
日本酒は8種を用意。当然、どれも魚介との相性がいいもの。うれしいのは、お試し3勺、8勺、熱燗1合のサイズ感。あれこれ試せるというのは、やっぱり魅力的ですね。
このクオリティーの料理を銀座で食べるとなると、予算×万円となりそうですが、この店では6000円前後という、コストパフォーマンスの高さ！「日常使いできるお店として、高品質のものをお出しします。本物を召し上がってほしいですね」と北尾氏。場所柄、メインターゲットは40代以上の大人たちですが、若い人たちでも気軽に入れます。
ハレの日使いではなく、週に2、3回通っても安心な価格帯。予約が取れなくなる前に、『北大路』の卓越した技と築地の最高品質のコラボレーションをぜひ堪能してください。
店名寿司居酒屋まるし 銀座店
住所東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザビルB1
電話番号03-3573-0411
営業時間17:00～23:30
定休日無休（お盆・年末年始休）
オフィシャルページhttp://www.1st5garden.com/sushi/
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