ちゃんぽんの老舗「水明亭」閉店へ  著名人も愛した名店、その味は...

2018年10月22日 16:46

スポーツ選手のサインがずらり

水明亭は1961年に創業。国立競技場の道路を1本挟んだ向かいにある。

お笑い芸人のカンニング竹山さんはツイッターで何度か店について言及しており、閉店についてもこうコメントしている。

ここまで賞賛される「ちゃんぽん」の味はぜひとも食べてみたい。記者も実際に足を運んだ。

JR信濃町駅から歩いて数分。建設中の新国立競技場が見えると同時に看板が目に入ってきた。

水明亭の看板と新国立競技場
水明亭の看板と新国立競技場

新宿の都会の中とは思えない雑木林の中を進むと、駐車場と一軒家のような店舗が見えてくる。ここが水明亭だ。

店の看板
店の看板

水明亭の外観
水明亭の外観

外に行列はできていなかったが、店内に入ると満席の状態。筆者は店員さんとお客さんの計らいで相席をさせていただいた。

店内は4人席のテーブルがずらりと並べられている。オーダーは席に着く前にレジで済ませ、番号の書かれたプラスチックの札をもらうシステムだ。人気のちゃんぽんと皿うどんのほか、野菜コロッケ定食などのメニューもある。

私は御手洗いの真横にある一番奥の席に座った。少し店内を見渡すと壁にはたくさんのサインが並んでいる。野球選手、オリンピックや国際大会に出場した選手団の寄せ集めの色紙などスポーツ選手のサインが多い。ほかにもTBS系バラエティ番組「ぴったんこカンカン」のロケで訪れた安住紳一郎さんと石塚英彦さんら芸能人のサイン色紙も飾られている。

圧力ポットに入れられた冷たい麦茶を飲んでサインを見ること数分。注文した「ちゃんぽん」が到着した。

水明亭のちゃんぽん(900円)
水明亭のちゃんぽん(900円)

テーブルに置かれてまず驚くのがボリュームだ。直径20センチはあるだろう丼にたっぷりのスープ、麺が隠れてしまうほどの具が盛られている。

スープは醤油ベース。香りは醤油の心地よさに生姜、胡椒の主張も感じられる。

スープ
スープ

たっぷりの具をかき分けてまずはスープをいただく。味は柔らかがあり、丸みを帯びている。ふわりと軽さの中に甘みが垣間見え、浮いた印象がある。しかし、胡椒のソリッドな辛みがあるため、浮足立ったまま分散せず、まとまりがある状態で舌を通り抜けていく。

具の野菜やもやしはスープの味がしっかりと沁みており、甘みが目立つ。

麺

ある程度の具を食べるとようやく麺が姿を現す。ちゃんぽんの定番である太麺が使われている。

餅のような弾力感と柔らかさがある。この食感のベッドで寝てしまいたいと思うほど、舌に快感を覚えた。

かなりのボリュームがあるため、食べきるまでに15分がかかってしまった。しかし、脂っぽさが感じられないため、食べきっても胃もたれがしない。

このさっぱりさが人気の秘訣なのかもしれない。

閉店まで10日を切った。数多くの著名人に愛された名店の味を楽しむチャンスは、残りわずかだ。

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