「沖縄県では日本一アイスが売れていない」→実はからくりが...

2014年3月28日 18:13

気温が上がると食べたくなるのが冷たくて甘いデザートだ。では、アイスクリームやシャーベットを全国で一番購入している県、していない県はどこなのか。一般的に「気温が高めの地域の人ほど買っているのでは?」と思いがちだが、総務省の家計調査年報(平成25年度)をみる限り実態は異なる。

これによると、アイスクリーム・シャーベットの県別年間支出額は、1位は富山県で1万59円。以下、石川県が9855円、静岡県が9854円、鹿児島県が9776円、栃木県が9706円と続く。そして、最下位は沖縄県が6402円だった。

アイスクリーム(Ai Amoさん撮影)
ice cream/アイスクリーム

沖縄の最下位を不思議に思う人は少なくないだろう。このデータを紹介した2014年3月27日放送のバラエティ番組「秘密のケンミンshow」(日本テレビ系)では、沖縄出身のお笑いコンビ・ガレッジセールのゴリが、「夏になると、アイスよりも"ぜんざい(かき氷を使った氷菓の一種)"を食べる人が多いからじゃないか」と話していたが、はたしてそうなのだろうか。

沖縄人はアイスが嫌いなのだろうか。決してそんなことはない。沖縄を代表する「ブルーシールアイスクリーム」は、戦後間もないアメリカ統治時代、米軍基地内で働く従業員向けに販売を開始したのがはじまりだ。その後基地外でも発売され、現在では沖縄の味として親しまれている。現地で流されているCMはネットで見ることができるが、クリスマスシーズンには専用の映像もある。アイスクリームを食べないとはちょっと考えにくい。

いろいろ調べた末、編集部では1つの仮説にたどり着いた。どうやら沖縄県はアイスクリームの類が本土と比べて安く、そのため家計消費の支出額が低めになっているのではないか。

ブルーシールのフェイスブックページには、3月18日まで直営7店舗で実施されていた企画が載っていた。アイス5種類で500円。ちょくちょくセールやキャンペーンを実施しているようだ。

ブルーシールアイスの平日限定企画(ブルーシールのフェイスブックページより)
ブルーシールアイスの平日限定企画(ブルーシールのフェイスブックページより)

もっと安いご当地アイスがあるはず...と探して見つかったのが、沖縄明治乳業が販売している「アンパンマンアイス」。ミルク風味のラクトアイスにチョコレートソースが入っている。どうやら50~60円+消費税くらいらしい。日本中で売られていると多数の沖縄人に信じられているほどポピュラーな商品だ。

ご当地限定アイスにはほかにも「チョコ原人」「新垣ちんすこうアイス」「きなこもちアイス」などがあり、いずれも本土よりもバリュー価格で売られている模様。

この件について、編集部では今後とも追跡取材を行う予定だ。沖縄県民のアイス・シャーベット事情について、ご存じの方がいらしたらぜひ情報を提供していただきたい。

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