ゴッホと静物画-伝統から革新へ-

2019年10月17日 10:03

   現存するゴッホの油彩画は850点あまり、そのうち、静物は170点ほどで、風景、人物よりは少ないが、農民などを描いたオランダ時代の暗く重い色彩から彼を解放したのは主にパリ時代に描かれた花の静物だった。オランダ人らしく、ゴッホが花好きだったことも静物への関心を高める要因となったと思われる。無論、ゴッホは花以外の静物的なモチーフも多数描いており、本展は静物画家としてのゴッホの多面的な展開をたどるものである。静物画の黄金時代を現出した17世紀のオランダからゴッホの同時代、没後の画家たちの作品もあわせ見ることにより、静物画家としてのゴッホの実像を立体的に浮かび上がらせようとするものである。

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会期

2020年10月6日(火) ~ 12月27日(日)

会場

【美術館移転のため休館】東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館

所在地

〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階

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