春の訪れとともに、顔を出した自動販売機 掘り起こしてみたら...道民「凍ってないです。自販機すごい」
2021.03.12 20:00
「啓蟄」という言葉がある。「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意味だ。
柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころでもある。
2021年3月5日は、啓蟄だった。全国各地から春の訪れを知らせる便りが、数多く届いている。早くも桜が開花し始めたところもあるらしい。
北の大地、北海道岩見沢市にある北海道教育大学岩見沢校の公式ツイッターアカウント(@HUE_iwaPR))からは、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。
写真は、一面の雪の中から顔を出した自動販売機の様子だというが......、いったいどういうことだろう? このツイートには、7万8000件の「いいね」が付けられ、今も拡散している(3月12日昼現在)。
ツイッターにはこんな声が寄せられている。
「おお、もうすぐ春ですね」
「春の訪れを感じますね」
「まさに春の訪れを告げる自販機ですね!」
「啓蟄過ぎると自動販売機も動き出すのか...」
「ふきのとうみたいな出てき方しますねw」
Jタウンネット記者は、3月11日、北海道教育大学岩見沢校にこの自動販売機について聞いた。