人気のない集落に突如大勢の老人が出現→カカシでした どうしてこんなにリアルなの?制作者に聞いた
2020.11.13 11:00
畑の作物を荒らす鳥や動物を追い払うために設置されている案山子(かかし)。人がいるように見せかけるのが目的ではあるが、滋賀県東近江市にはあまりにもリアルすぎる案山子が、しかもたくさんいる場所がある、とツイッターで話題になっている。
その実際の様子がこちらだ。
腰かけて作業をする女性や畑の奥に集まる男性たち、キャリーカートを押すおばあちゃん......。活気のある田舎の風景が広がっている。
これは2020年11月8日、ツイッターユーザーのdalissime(@carol_piano)さんが投稿した写真。
ツイートで、
「リアルすぎて二度見する『案山子街道(滋賀)』
以前真夜中に通りがかりわらわら現れる老人の群に恐怖した。メイン会場の畑には15体以上、住宅敷地内や道端にも趣向を凝らした佇まいでいろいろ居る。道路沿いで手押し車を押してるおばあちゃんは本物かと思って思わずこちらの車のスピードを落としたよ笑」
と説明している。
そう、ここに映っているのは全て本物の人間ではなく、案山子なのだ。
案山子だと思って見ても、なかなか信じられないほどとてもよくできている。
完成度の高い案山子がこんなにたくさんいる光景、圧巻だ。
この投稿に、ツイッターでは
「案山子としてはものすごく仕事してるなw」
「夜中に見たら絶対この世のモノでは無いと思っちゃう」
「えっこれ全部案山子なの...?!リアルすぎる...
知らずに夜に車で走ってて手押し車のおばあちゃん見たらフルブレーキ踏むわ...」
といった反応が寄せられている。