これは従わざるを得ない... 沖縄県立博物館の「ソーシャルディスタンス猫」が天才的発想だった
2020.07.30 11:00
「OkiMu」(おきみゅー)の愛称で知られる沖縄県立博物館・美術館(那覇市)が、館内で実施しているソーシャルディスタンス保持の取り組みが、ツイッターで話題となっている。
椅子の上に置かれているのは、丸くなって寝ている猫。いわゆる「ニャンモナイト」、まるでアンモナイトのような寝姿の猫の写真である。もちろん実物の猫ではなく、印刷物が椅子の上に置かれているのだ。
つまり「ソーシャルデイスタンス猫」というわけである。
来館者はにっこりして、猫の両側に座る。まさか、猫を踏んづけて座るようなマネはできないだろう。思わずほっこりする光景で、新型コロナウイルス感染対策にもなる、と好評だという。
Jタウンネット編集部は、2020年7月28日、「OkiMu」の企画班学芸業務担当者に取材した。