10万円の現金給付で「経済を回せ」 三重の病院が実施した「コロナ賞与」に反響

2020年3月18日 17:00

なぜ現金給付?病院に聞いた

驚きの現金支給 「ともき」(@tomoki901)さんのツイートより
驚きの現金支給 ともき(@tomoki901)さんのツイートより

3月17日、投稿者のともきさんはこう答えた。

「職場の同僚はみんな驚いてました、期限付きのボーナスなので何買おうかな!ってわくわくしてましたよ。家電とかがいちばん多かったですね。私は多趣味なので趣味に使います。車でドライブとか、カメラのレンズなどですかね」

続いて3月18日、青木記念病院にも聞いてみた。「臨時支給金」の趣旨は、下記の通りということだ(以下、原文ママ)。

「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、その防止策の一環として国内各地でスポーツ・文化イベントの自粛、小・中・高等学校の一斉休校がこの一か月近く続くなど国民生活全般の活動が停滞してきている。

このことにより、景気が急激に落ち込み、世界大恐慌前夜の様相を呈してきた。国においては、感染拡大防止対策とともに緊急経済対策も講じられようとしている。

このような状況に鑑み、当法人としても職員に臨時支給金(会計処理上は特別賞与として整理)を支給して消費活動を促進し、景気回復の一助とすることする」

臨時支給金の対象は、正規職員とパート職員全員だ。支給の方法は、口座振り込みではなく、現金支給。使途は、物品購入、外食、旅行など、直接的な新たな消費に限られる。預貯金、借金返済、公共料金支払いなどは認められない。

商品券の購入、プリペイドカードのチャージも、宝くじの購入なども、ダメだ。レシート、領収書を添付して報告しなければならないという。

臨時支給金は、2020年4月30日までに使い切ることが必要で、残金があれば返金しなければならないそうだ。

青木病院のこうした取り組みに、ツイッターにはこんな反応が。

「経済の本質的意味を理解している理事長さんと上層部の人達の頭の良さと大胆さ、価値観の協調性などに感服する」
「理事長さん、かなり経済に精通して見えますね!日本経済が死なないために国がやるべき打ち手のひとつなんですが、私企業でやるのは驚きです!」
「4月末までって期限が素晴らしい。経済回る。 恥を忍んで日本国は真似するべき」

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