「無人駅」と聞いてあなたは何をイメージするだろうか。利用客はおろか、駅員すらいない寂しい場所。薄暗く、廃れた駅...そんな風に想像する人もいることだろう。
しかしこちらの無人駅は一味違う。寂しさなど微塵も感じさせない、その姿がこちらだ。
木々の緑にショッキングピンクがまぶしい、その名も「恋山形駅」(鳥取県八頭郡智頭町)だ。駅の至る所にはハートマークが散りばめられ、とても山中にある無人駅には見えない。別の世界に迷い込んでしまったかのような錯覚を覚える。
なぜこのようなデザインになったのか。Jタウンネットは2020年1月31日、智頭急行を取材した。