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誰が買うの?東京都心の豆腐屋リヤカー 直撃取材で分かった「意外な需要」とは

笹木 萌

笹木 萌

2019.08.11 08:00
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ラッパを吹きながら町を練り歩く、昔懐かしい豆腐の引き売り販売。見かけることも少なくなった印象だが、実は東京都内では今もリヤカーをひいて豆腐を売り歩く姿が目撃されている。

今でもそのスタイルを続けていること自体が希少だが、驚くべきことに、それがビルの立ち並ぶオフィス街で行われているのだ。

JR四ツ谷駅付近でリヤカーを引く菅谷晃子さん(2019年7月撮影)
JR四ツ谷駅付近でリヤカーを引く菅谷晃子さん(2019年7月撮影)

「豆腐屋あこ」こと菅谷晃子(38)さんは23歳の時から豆腐を売り始め、今年で16年目。週3で足立区綾瀬、木曜日は千代田区麹町、金曜日は港区西麻布を訪れている。

麹町と西麻布と聞いて、少し不思議に思う人もいるだろう。

Jタウンネット編集部は麹町にあるが、オフィスビル・飲食店が多く、六本木にほど近い西麻布は高級店やおしゃれな店の多いイメージだ。もっと住宅が集まった地域もあるだろうに、「なぜこんなところに豆腐屋が...」と思わずにはいられない。

どうしてこの場所なのか。なぜリヤカーでの販売を続けるのか。菅谷さんに聞いた。

ズバリ売り上げは?
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