謎のコスプレ男にDM→「湖南市長と申します」の超展開 ユニークすぎる市長ツイッターが話題

2019年2月 6日 06:00

滋賀県湖南市長のツイッターアカウントが、市長とは思えないほどユニークだと話題になっている。


水戸黄門風のコスプレをしたプロフィール写真に「黄門市長」というアカウント名。しかも、過去の投稿はアニメのリツイートばかり。謎のタイムラインに唯一のツイートとして残るのは、なぜか「バルス」のみ。

一見して明らかに怪しいが、正真正銘、湖南市長のアカウントだ。

さらに、正体が明らかになったきっかけも超ユニーク。ある日、お笑いコンビ「カフカ」の小保内太紀さんが、フォローのお礼にDMを送ってみたところ――。

「滋賀県湖南市長の谷畑と申します」


小保内さんがフォローされた「謎のアカウント」にDMを送ると、滋賀県湖南市の谷畑英吾市長を名乗る人物から返答があったそうだ。あまりにも唐突なことだったため、小保内さんは本人確認をしてみたところ、どうやらご本人で間違いないよう。

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小保内さんは「このアカウントの存在が知られていないの勿体なさすぎ」ということで、ツイッターで投稿。多くの人の目に留まり、話題となった。

いったいどういうことなのか。そもそも、なんで市長がアニメのリツイートばかりしているんだろう。Jタウンネット編集部が2019年2月1日、湖南市の秘書広報課に問い合わせてみた。

今後も「アニメネタなどを...」

「思いもよらずにバズられてしまい、いささか戸惑いもありますが、カフカの小保内さんに感謝しながら、せっかくなので楽しませていただこうと思います」

問い合わせから数日。なんと谷畑市長本人からこんなメールが届いた。

「カフカの小保内さんから『僕ならバズらせられます』と誘われたので、これも出会いであると感じ、身を任せてみました。フェイスブックやインスタグラムは本名のアカウントですので、ネット上で意図的に正体を隠していたわけではありませんが、結果的に多くのネット民のみなさんには『初めまして』となりました」

プロフィール欄の写真がコスプレ姿なのはなぜか聞いてみたところ、

「ツイッターを使う目的がネット情報の収集でしたので、完全な匿名垢でも良かったのですが、何となく水戸黄門の扮装をしたプロフ写真を使ってみました。なので、流れでアカウントの名前も『黄門市長』としました。水戸黄門の扮装は、湖南市の『東海道石部宿まつり』で東映のスタッフに化粧や着付けをしてもらった本格的なものです」

とのこと。タイムラインがアニメ情報のリツイートばかりの不思議な状況になっていることについて聞いてみると、湖南市がアニメ「はたらく細胞」とコラボしていることが理由だという。

「私的にお手伝いするためにアニメ『はたらく細胞』の公式ツイートをリツイートしたため、タイムラインがほぼ『はたらく細胞』だらけになっています」

無数のアニメリツイートにも意外と真面目な理由があったようだ。なお、「開設当初は、特に投稿することもなかったので、アニメ『天空の城ラピュタ』のテレビ放映に合わせて「バルス」と2年にわたりツイートしていることがわかると思います」と付け加えた。

今後SNSで発信したいことを聞いてみると、

「フェイスブックは本来、妻に対する業務報告として始めましたが、副次的効果としてフォロワーのみなさんが情報を受け取っておられますので、今後とも民主主義の基盤となる情報の非対称性の解消を目指し、政治や行政に関する話題を中心にわかりやすく情報を垂れ流していきたいと思います」

また、

「インスタグラムは、今のところ晩酌で空けた缶や瓶を積み上げたタワーをみなさんに観賞いただいています。ツイッターは、今回せっかくカフカの小保内さんのおかげでみなさんにバズられてデビューできたことから、みなさんのご期待を裏切らないよう、公務に支障のない範囲で小さくアニメネタなどをつぶやいていければと思います」

と今後もユニークな運用方針を続ける予定だそうだ。

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