「トロッコ列車で、いざ脱藩!」 幕末維新号の脱藩先は予讃線?

2018年5月30日 17:00

今年は明治維新150年ということで、幕末に活躍した先人たちが改めて脚光を浴びている。なかでも坂本龍馬の存在は大きい。

そんな中、2018年6月9日に企画されている「龍馬脱藩ツアー」が話題となっている。JR四国がこの春運行していたトロッコ列車「志国高知 幕末維新号」と貸切バスを使用して、高知から龍馬脱藩のルートを辿る、1泊2日の旅だ。龍馬ファン、歴史好きにはなんとも気になる旅ではないか。

いったいどんなツアーなのか。Jタウンネット編集部が四国に電話して、話を聞いてみると......。

「脱藩の道」から、韮ヶ峠越えを......

「龍馬脱藩ツアー」チラシ(JR四国ウェブサイトより)
「龍馬脱藩ツアー」チラシ(JR四国ウェブサイトより)

電話で答えてくれたのは、JR四国広報部の担当者だ。

「このツアーの特長は、『全国龍馬社中』の橋本邦健会長に同行してもらえることです」

「全国龍馬社中」は、坂本龍馬を尊敬し、慕い、師と仰ぐ、全国・世界各地で活動している龍馬会及び龍馬にかかわる団体等により結成された全国ネットワーク組織だ。橋本会長の同行はなんとも心強い。

行程表を見てみよう。6月9日、トロッコ列車「幕末維新号」で高知駅から土佐久礼駅へ。まず久礼の大正町市場で藁焼きかつおのたたきの昼食だ。腹が減っては戦はできない。

「6月初旬、本場で味わう旬のかつおは最高ですよ」とJR四国担当者。


貸切バスに乗って向かうのは、津野町にある吉村虎太郎邸。吉村は土佐勤王党員で、龍馬と同時期に脱藩した土佐藩士だ。その後、梼原(ゆすはら)町へ。梼原町は高知県の西部に位置しており、愛媛県西予市に隣接している。

梼原町を散策した後、宿泊先である「天狗荘」へ。標高1400メートルの山頂で、地元素材を使用した夕食を味わいながら、「全国龍馬社中」橋本会長からどんな話が伺えるだろう。

翌日は、貸切バスで三嶋神社、維新の門へ。いよいよ「脱藩の道」に足を踏み入れることになる。

龍馬は、1862年3月25日、澤村惣之丞とともに梼原に到着している。その夜、梼原の勤王の志士那須俊平らの道案内で宮野々番所を抜け、松ヶ峠番所を抜けて、予土県境・韮ヶ峠(にらがとうげ)を越え、伊予の国(愛媛県)に脱藩したとされている(梼原町観光情報より)。ツアーでは、この韮ヶ峠を約1.5キロ歩く予定だ。

伊予に入った龍馬は、内子町宿間から川舟に乗り、大洲市長浜町に着き、港町の豪商「冨屋金兵衛」邸で一夜を過ごしたとされている。ツアーでは、冨屋金兵衛邸に立ち寄り、伊予長浜駅から再び「幕末維新号」に乗り、松山へ向かう。途中、インスタ映えスポットとして人気の下灘駅にも停車する。

JR四国ウェブサイトより
JR四国ウェブサイトより

ツイッターにはこんな声が寄せられている。

「脱藩」という言葉に反応する声や、これまで運行していた土讃線からの「脱藩」に感慨深げな声もあった。

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