どうしてそうなった...二・二六事件の慰霊像、今や「女子高生に人気の告白スポット」らしい

2015年2月26日 17:06

当人たちはどう感じているのだろう

「汨羅の淵に波騒ぎ 巫山の雲は乱れ飛ぶ 混濁の世に我れ立てば 義憤に燃えて血潮湧く」

青年将校たちが愛唱した、「昭和維新の歌」の一番だ。「巫山の雲~」というのは中国古典に由来するフレーズで、男女が情愛を交わすことを意味する。乱暴に意訳すれば、

「世の中は間違っとるし、男女はイチャイチャして風紀を乱すし、今こそ我らが立ち上がるとき!」

ぐらいのニュアンスか。

そんな青年将校らが、まさかその「巫山の雲」を乱れ飛ばすリア充たちの守り神になろうとは、当人たちも想像だにしなかっただろう。あの世で「けしからん」とお怒りか、あるいは苦笑しているか......。

バケツの中で、薔薇の花が雨に濡れていた
バケツの中で、薔薇の花が雨に濡れていた

立ち去ろうとしたとき、1人の若い男性が、自転車で像の前に乗りつけた。傘などは差していない。脱帽すると、雨を浴びながら二拝二拍手一拝して、再びサドルにまたがり、あっという間にその場を後にしていった。
2015年の東京の風景である。

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