名古屋嬢に「キス未経験」多いのはなぜ!? 初キス年齢、東京と3歳も違う
2014.04.23 17:55
セクシャルヘルスケアブランドのエルシーラブコスメティックが運営する恋愛ニュースサイト「ラブリサーチ」は、女性の恋愛やカラダに関する様々なアンケートを実施している。
2014年3月1日から4月12日にかけて実施した「都道府県ファーストキス調査」によると、ファーストキスの年齢が最も遅い県は「愛知」と「奈良」で、ともに19.1歳であることが分かった。全国で最も早い「東京」(16.3歳)とは約3歳も違っている。
調査は全国の女性2350人の回答がもとになっていて、全国の平均年齢は17.7歳。昭和のアイドル南沙織が「17才」という曲を1971年に出し約54万枚の大ヒットとなったが、現代のティーンにとっても特別な年齢ということか。
早ければいいというものでは決してないけれど、なぜ両県の体験年齢が遅いのか。特に大都市・名古屋を擁する愛知県の遅さは不思議だ。
その理由として挙げられているのが、愛知県(というより名古屋)の「保守性」。
10年ほど前に「名古屋嬢」という言葉が流行った。彼女たちは豪華なファッションを身につけているが、お嬢様学校を卒業した後は就職をせず嫁入り修業をし、見合いをして良い家柄に嫁ぐ―――と言われていた。派手に見えて、意外と保守的――というわけだ。
「まわりの動きをじっくり見てから行動する慎重さ・堅実さにかけては全国でも屈指の愛知県人。気がついたら19 歳を過ぎてしまったという感じですね」(調査レポートより)
そんな名古屋嬢が平均年齢を引き上げているのかもしれない。ちなみに奈良も保守的な県民性で知られ、のんびり気質な人が多いことはよく知られている。