新潟・三条「給食の牛乳廃止」になぜか北海道新聞が噛みついた
2014.04.22 17:10
新潟県三条市と北海道には、浅からぬ「つながり」がある。明治~戦前に、多くの三条出身者が新天地を求めて北海道に渡ったためだ。道産子が「まるいさん」と親しみを込めて呼ぶ百貨店「丸井今井」の創業者・今井藤七は当地出身だった。
そんな縁で結ばれている北海道と三条市だが、給食の牛乳をめぐってちょっとした論争が生じている。
「米離れが子供たちの健康や精神、自然環境に悪影響を与えている」として、三条市は給食の完全米飯を実施している。「米食に牛乳は合わないのではないか」という指摘が父母や保育士からあったことから、2014年末から給食の廃止を試験的に実施することを決めた。