コロナで夜行バス値崩れ、東京~大阪間が1500円 運行会社も嘆き「経営的には厳しい状況」

2020年3月 9日 20:00

東京・大阪間を移動するとしたら、読者は、どの交通手段を選ばれるだろう。やはり新幹線か? それとも飛行機か?  いや、新幹線も飛行機もなし、夜行バスにかぎる、という人もいるかもしれない。

体力に自信がある若い人には、とくに多いらしい。交通費にかけるお金があれば、他のことに使いたい、ということだ。

  

2020年3月7日、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。

「コロナの影響か......東京←→大阪の夜行バス片道が休日料金で、1500円でした...」というコメントと共に、ガラガラに空いたバスの座席の写真が投稿されている。「前後左右ガラ空き...です」という説明も添えられている。

いくら夜行バスとはいえ、東京・大阪間が1500円、とは安すぎないか? しかも座席がガラガラとは......、どういうことだろう?

Jタウンネット編集部は、バスの運行会社に詳しい話を聞いてみた。

「めっちゃ安いですね」

黒機ひつじ(@kurohi2)さんのツイートより
黒機ひつじ(@kurohi2)さんのツイートより

夜行バスに乗られたときの状況をもう少し詳しくお聞かせいただけますか、というJタウンネット編集部の問いに、黒機ひつじさんはこう答えてくれた。

「バスに乗ったのは、6日深夜~7日早朝です。 梅田から池袋までした。 運転手さんとの会話は冗談混じりのものでしたので(基本はやはり席を移動してはいけないようで)軽口としていただけたらと......。

料金は破格値ですが、8時間のバス移動には変わりないので、利用される方には、十分お気をつけてと願うばかりです」

ツイッターには、こんな声が寄せられている。

「めっちゃ安いですね」
「動かしたらそれだけ赤字幅が広がるんじゃないか?」
「バス会社、利益出せて運転手さんの給料出せるのか心配になってきます」

こうした反応について、「安い!と驚く声も多かったですが、運転手さんや会社を心配する声もあって複雑な気持ちでした」と、黒機ひつじさんは話してくれた。

3月9日、Jタウンネット編集部は投稿者が乗ったバスの運行会社に取材した。電話で答えてくれた担当者は、次のように答えてくれた。

「今は、デイズニーランドもユニバーサルスタジオなど大きなレジャー施設が休業してますからね、お客さんは本当に少ないですね。

うちだけではなく、同業のバス会社みんなそうやと思いますね。したがって料金はどんどん下がってしまいますね。皆さんのご想像どおり、経営的には厳しい状況です」

また別の運行会社に聞くと、

「お客さんの数は通常の3分の1程度、料金の方もそんな感じじゃないしょうか」

と苦笑を交じえて話してくれた。高速路線バスとして認可を受けているので、お客さんが少ないからといって、いきなり減便するわけにはいかないようだ。

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