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浴室ドアにむらがる手、手、手... 母親を求めてゾンビ化する子どもたちの姿がこちら

横田 絢

横田 絢

2019.12.06 11:00
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お風呂場のチャイムに呼ばれて浴室に向かうと、待っていたのは――

子育ては大変!(みっぽんぽんさんのツイートより)
子育ては大変!(みっぽんぽんさんのツイートより)

ベタッと張り付く6つの小さな手のひら。

こちらは、イラストレーターのみっぽんぽん(@MitsuPongPong)さんが、2019年12月3日にツイッターに投稿した写真だ。

浴室から出たがる3人の子どもたちを撮影したものだが、ちょっと怖い。ゾンビが群がっているようにも、助けを求めているようにも見える。

Jタウンネット編集部が5日、本人に話を聞いたところ、写っているのは4歳の長女、2歳の長男、1歳の次女。3人を風呂に入れ、洗い、温めた夫に、「おーい、受け取って」と呼びだされた時の光景だという。

子どもたちは、全員で浴室のドアをバンバン叩きながら、みっぽんぽんさんを呼び、体を拭き、保湿し、服を着せてくれるのを待っているそうだ。

1人でも大変だろうに、同時に3人の世話をしなくてはいけないとは......。さぞかし骨が折れるだろう。

この後、子どもたちをどうするのか尋ねると、

「危ないのでひとりずつ受け取ります。
最初に聞き分けのいい4歳長女。
次にのぼせやすい1歳次女。
最後に暴れまわる2歳長男と思っているのですが、だいたい我慢できずに濡れたまま空けた扉からすり抜けて滑って全裸で転んで泣いています」

とみっぽんぽんさん。子育ては壮絶だ。

しかも、夫がいないときは、「風呂に入れ・洗い・温め・拭き・保湿し・着せる」の6工程をすべて一人でこなしているので、呼びだされた時は「押し付けるな!」という思いもあったという。

しかし、綺麗に3人並んでドアに張り付く子どもたちがかわいかったため、写真に収めたそうだ。

ツイートを見た人からは、

「毎日本当にお疲れ様です!」
「私の!!ことかと!!!思いました!!!」
「大変だけど幸せの塊」

と労いや共感のリプライが寄せられている。

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