京都の大宮駅、山口の有楽町... こんなにあった!超ややこしい「同名地名」

2019年1月13日 17:00

「草津」「大宮」「有楽町」――。これらの地名を聞いて読者の皆様は、まずどこの都道府県を思い浮かべるだろうか。

写真は草津温泉(掬茶さん撮影, Wikimedia Commonsより)
写真は草津温泉(掬茶さん撮影, Wikimedia Commonsより)

「草津」と書いても群馬県の「草津町」と滋賀県の「草津市」のように、実は一か所を指すわけではない地名や駅名は案外多い。「大宮」はまだしも、「有楽町」と聞いてピンと来る人はかなりの地名マニアかもしれない。

そこで、Jタウンネット編集部ではそんな紛らわしい地名をいくつかピックアップした。

「大宮」といえば?

関東出身の人からすれば、「大宮」というと埼玉県さいたま市の大宮区を連想するはずだ。しかし、京都市中京区にある阪急電鉄京都本線「大宮駅」があることも忘れてはならない。

やはり、京都人ならば大宮と聞くと、埼玉ではなく阪急の方をまず思い浮かべるのだろうか。京都で学生時代を過ごした2人のJ-CASTニュース編集部員に話を聞いてみたところ、2人とも東京に染まってしまったのか「そうでもない」との返答だった。

「北区」

一言に「北区」と言っても、日本全国に12の「北区」が存在する。特別区として東京都の「北区」と、行政区として札幌市(北海道)、さいたま市(埼玉)、新潟市(新潟)、浜松市(静岡)、名古屋市(愛知)、京都市(京都)、大阪市(大阪)、堺市(大阪)、神戸市(兵庫)、岡山市(岡山)、熊本市(熊本)にある「北区」だ。

これだけ「北区」があると、「北区」一言だけではまったくどこだかわからなくなってしまう。

「青葉区」

「青葉区」と聞いて、横浜市(神奈川)の行政区のうちの1つ「青葉区」を連想しただろうか。それとも、仙台市(宮城)の行政区「青葉区」を連想しただろうか。ネットでは、「まさか神奈川県に青葉区があったことに驚き」との声も上がっている。

「三田」

慶応義塾大学があるのが東京都港区三田(ミタ)。だが、同じく三田と書いて「サンダ」と読む兵庫県の三田市(サンダシ)のことも忘れてはならない。三田(ミタ)駅に降り立った兵庫県出身者からは「兵庫県出身なのでずっと三田(サンダ)だと思ってました」との声も上がり、紛らわしく感じている人も多そうだ。

「鴨川」

小さい子どもも楽しめる「鴨川シーワールド」があるのは鴨川市(千葉)。だが、関西出身者からしたら、京都に流れる鴨川をまず初めに連想するのではないだろうか。ネット上でも「俺の中で鴨川は京都なんだよ、鴨川シーワールドとかやめろよ」とあまりの紛らわしさに憤る声も上がった。

「府中」

東京都府中市にある「東京競馬場」を連想した人は競馬好きかもしれない。しかし、広島にも同じく「府中市」が存在するのだ。さらに、なんと広島には「府中町」も存在するというから驚きだ。さらに紛らわしい事に、府中町があるのは府中市ではく、安芸郡。う~ん、ややこしい。

「我孫子」

読みにくい地名だが、「あびこ」と読む。千葉県の我孫子市を連想したか、それとも大阪市住吉区南東部の地名・我孫子を連想したか。

苗字でも使われるこちらの漢字。ちなみに、「我孫子」は中国語で「私の孫」という意味になり、ネットでは「自分の孫が我孫子に住んでいると紹介する時は紛らわしい(※中国語で『我孫子住在我孫子』となる)」との小ネタも紹介されている。

「横浜」

どうしても神奈川の横浜市を連想してしまうが、青森にも横浜が存在する。下北半島の中間部にある「横浜町」だ。「青森には下北半島に横浜町という勘違いワードが多数存在するのだ」「青森にも横浜があるので横浜からきたというと勘違いされるだす」と地元民からは軽い自負心を感じる声が上がっている。

「有楽町」

周南市の銀座通り商店街の様子(Altomarinaさん撮影, Wikimedia Commonsより)
周南市の銀座通り商店街の様子(Altomarinaさん撮影, Wikimedia Commonsより)

「有楽町」はなにも東京だけに存在するわけではない。周南市(山口)にも「有楽町」があるのだ。しかも、周南市には「銀座」「千代田町」「青山町」もあるというから驚きだ。戦争中の空襲で街の8割が焼け、先に復興を遂げた東京にあやかろうと、このような地名が付けられたとの説もあるようだ。

「軽井沢」

憧れの避暑地「軽井沢」(長野)は、実は横浜(神奈川)にもあった。横浜市西区の北軽井沢と南軽井沢である。「横浜の軽井沢とか紛らわしい地名だわ」と嘆息する声もあがっている。

しかも、「軽井沢」はほかにも八戸市(青森)、大館市(秋田)、長岡市(新潟)、生駒市(奈良)など各地に存在するという。なんでも、長野の軽井沢観光協会公式サイトによれば、地名の由来は水が枯れた「かれ沢」から来たといったように諸説あり、信州に多くみられる「沢地名」でもあるとのことだ。

こういった紛らわしい地名は、他にいくつもあるはず。読者の皆様も、何かイチオシの「勘違い地名」があれば、ぜひ編集部までメール(toko@j-town.net)などで教えて欲しい。

(1月14日追記)記事中の情報に一部誤りがあったため、修正しました。

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