ちくわは「プロテインバー」より優秀? 筋トレの相棒に最強説、練り物店に聞いてみた

2019年10月26日 11:00

「筋トレの後はちくわですね?」

ちくわ(Lombrosoさん撮影、Wikimedia Commonsより)
ちくわ(Lombrosoさん撮影、Wikimedia Commonsより)

冒頭のツイートの投稿者・小峯さんは、ツイートのきっかけについて、こう答えてくれた。

「1年ほど前から筋トレをしており、プロテインも毎日摂取するなど気を使っていた。 しかし出張までシェイカーを持ち歩く訳にも行かないので、コンビニでも入手できる高蛋白食品として、プロテインバー、チーズや卵、ハム、納豆に豆乳などを昼食によく食べていた。

ある日、サラダチキンの隣に、ちくわがあったので栄養価を見てみたら、想像以上に高蛋白低脂質でしかも安いので驚いて件のツイートをした」

コンビニでちくわのパッケージの裏に書かれた栄養価を見て、驚愕したという。「高蛋白低脂質でしかも安い!」、筋トレをしてしていた小峯さんにぴったりの栄養食品だったのだ。もともとちくわが大好きだったので、嬉しくなってツイートしてしまったようだ。

このツイートには、さまざまな声が寄せられている。

「ちくわ最強説」
「筋トレの後はちくわですね?」
「だからジムにちくわ売ってたのか」

一方、こんな意見もあった。

「塩分がネックになると思います。......ちくわを食べると他のメニューをかなり工夫しないといけません」
「練り物業界では、練り物特有のプリプリ感や歯切れの良さを『アシ』と表現しますが、これは塩が、タンパク質の粘りを出すのを助けると共に、保水の役割も果たすことによります」

塩分が気になるという声が、意外に多かったのだ。

そこで、練り物業界の老舗、新潟市に本社を置く、一正蒲鉾に電話で話を聞いた。答えてくれたのは、マーケティング部の担当者だ。

「たしかにちくわの弾力を増すために食塩を加えるので、塩分がやや残ってしまいます。そこでキュウリやトマトなど野菜と一緒に食べることを、お勧めしています。野菜の中に豊富に含まれるカリウムを摂取することで、塩分が体外に排出されるようです」

ツイッターにも次のような意見があった。

「キュウリと食べて塩分排出しよ 味付け無しでも食えるぞ」
「野菜果物のカリウムで塩分排出するので果物でも良いんですよ。ちくバナナなんかも美味しいですしタンパク質も採れるね」
「竹輪の中にキュウリって、理にかなってたんだ!」

一正蒲鉾の担当者はこうも言っていた。

「食品標準成分表で見ても、ちくわの高蛋白低脂質は際立っています。最近、とくにスポーツ好きな人々に注目されています。弊社でも『スポちく』という商品を今年から発売しました。残念ながら、しばらく販売を中止する予定ですが、再開しましたらぜひよろしくお願いします」

スポーツとちくわ、筋トレとちくわ、これからのトレンドと言えるかもしれない。

スポちくロールサンド(一正蒲鉾公式サイト・レシピ集より)
スポちくロールサンド(一正蒲鉾公式サイト・レシピ集より)

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