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栃木発、「しもつかれガール」って何それ...

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.07.28 14:29
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栃木青年会議所創立55周年記念事業として製作された映画「しもつかれガール」が、2014年8月2日から15日まで、東京都新宿区の劇場「シネマート新宿」で上映される。

栃木の女役に谷村美月、東京から来た女役に徳永えり、栃木の男役には同県出身の倉田大輔。この3人を中心とした爽やかな恋愛劇だ。監督は、気鋭の若手・遠山浩司。

映画完成後の昨年11月から栃木市内を中心に上映してきたが、好評のため、都内での劇場公開が決まったとのこと。

映画「しもつかれガール」ウェブサイトより
映画「しもつかれガール」ウェブサイトより

ところで、「しもつかれ」って何? という、素朴な疑問を持った人も多いだろう。

栃木県教育委員会の「とちぎふるさと学習」というウェブサイトに、栃木の郷土料理「しもつかれ」を紹介したページがあるので、引用させてもらおう。

しもつかれは、栃木県(とちぎけん)を代表する郷土料理です。
近年は一年中店頭に並べられていますが、もともとは旧暦の2月初午(はつうま)という特定の行事と結びつけた食べ物です。
鬼おろしという木製のおろし道具で大根・にんじんをおろし、塩引きの鮭の頭・大豆・油揚げ・酒粕を使うことが最も一般的です。
大豆は、節分に煎った福豆の残りです。
塩引きの頭も正月期間に食べた残りを使います。
鬼おろしでおろした野菜や鮭の頭、大豆、油揚げなどを大きな釜や鍋で柔らかくなるまで煮て、酒粕を入れてさらに煮ます。
特別に味付けをせずに塩引きの塩味と酒粕の味を生かし、その他の材料から出るうま味で独特の味わいがでます。
しもつかれ(kimishowotaさん撮影、Flickrより)
ばあちゃんの妹様作のしもつかれ!美味しいんだよ!

見た目は少しアレだが、食べると美味で、ご飯の友にぴったり。栃木県を中心に北関東ではよく親しまれている、伝統的な郷土料理のようだ。このディープな栃木の味をタイトルにした「しもつかれガール」がいったいどんな映画に仕上がっているのか、大いに興味がそそられる。

映画「しもつかれガール」フェイスブックには、次のように告知されている。

◎8月2日(土)?8月15日(金)
二週間連続☆しもつかレイトショー
[2(土)・3(日)・10(日)は、しモーニングショーあり]
(上映時間の詳細は決定次第劇場公式サイト等で発表されます)

料金は一般700円、栃木割500円。栃木県出身や勤務地が栃木県内であること、また親戚が栃木県にいるなど、栃木県とゆかりのあることを自己申告すると、栃木割が適用されるという。

また東京上映の予告編も公開されている。YouTubeでも閲覧できる。

映画「しもつかれガール」公式Youtubeチャンネルより

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