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人気の「遊べる道の駅」に見た、地域の防災のこれから

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.08.29 18:33
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栃木県東南部に位置する茂木町は、面積の約70%を山間部が占める人口約1万4000人の町だ。1996年7月に開業した「道の駅もてぎ」は、地元産の食材をベースにしたレストランやご当地ラーメン店、野菜直売所、土産物売り場などで構成され、家族で遊べる広い公園もある。
敷地のすぐ横を真岡鐡道の線路が通っていて、土日祝にはSLが走る。単なる休憩所を超えた「遊べる道の駅」として高い評価を受けている。

筆者が訪れたのは春分の日にあたる2014年3月21日のこと。マイカー利用者やツーリング途中のライダーでごった返していた。中でもとちおとめを使ったアイスクリーム売場は大盛況で長蛇の列ができていた。

ききょうの花をかたどった八角形の建物やガラスの温室などが立ち並ぶ中、2013年4月に竣工したばかりの「茂木町防災館」に筆者の目はとまった。

茂木町防災館(写真はすべて編集部が撮影)

茂木町防災館(写真はすべて編集部が撮影)
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