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岡山県新見市にある無人駅・JR布原駅前の線路上に設置された、ある動物を線路外に逃がすための装置がツイッターで話題になっている。
その動物とは......なんと、カメ。
布原駅では以前から、踏切などから侵入したカメが線路の分岐器(車両の進路を変更するためのもの)に挟まってしまい列車が遅延することがあった。そこで、カメが安全に脱出できると共に遅延発生の低減を図るべく「カメ脱出装置」を設置したという。
カメ脱出装置が話題になったのは、JR岡山支社の公式ツイッターアカウントの2020年11月10日の投稿がきっかけだ。上のような解説写真とともに、脱出装置を設置したことを告知したのだ。
写真をみると、分岐器の手前辺りに、ちょうど線路の下をくぐるような形でU字型の溝が作られている。線路内に迷い込んでしまったカメが分岐器に挟まってしまう前に、このU字溝に落下させて線路外に脱出させるという寸法だ。
カメ脱出装置の設置を伝えたJR岡山支社の投稿にツイッターでは、
「カメへの優しさに溢れている」
「人間の為に考えられたことなんだろうけど、動物に優しい」
「単純な手法だけど叡知を感じた」
といった声が寄せられている。
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