琵琶湖の「外来魚釣り上げ隊」 県が釣りざお無償貸し出し
2013.11.19 18:53
滋賀県が「外来魚釣り上げ隊」に無償で釣りざおを貸し出している。釣り上げ隊とは、釣り大会を自主開催して琵琶湖の外来魚の駆除に協力する企業や団体のこと。
初年度の2009年は900人参加で130キロ、昨年は1240人参加で540キロを駆除した実績がある。今年の参加者も9月末で2900人を超えているという。
釣り上げた外来魚の再放流は禁止で、湖岸には回収ボックスや回収いけすが設置されている。ブルーギルやブラックバスなどは白身魚で食べられるので、琵琶湖レジャー対策室のウェブサイトには唐揚げ、チリソース和え、マリネなどの調理法が紹介されている。