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津波防災を学ぼう 明治大学で「濱口梧陵」シンポジウム(10/26)

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.10.20 07:00
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2013年10月26日(土)13:30~16:30、東京都千代田区の明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン3階アカデミーホールで「濱口梧陵シンポジウム」が開催されます。濱口梧陵とは幕末から明治にかけて生きた醤油醸造業者。和歌山県広川町に生まれ育ち、家業である千葉県銚子の醤油醸造業で働いていました。銚子と和歌山を行き来していた梧陵が、たまたま和歌山に帰郷中であった嘉永7年(1854年)、安政南海地震が起きたのです。

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押し寄せる津波から村人を助けるため、梧陵は積み上げられた稲わらに火を付けて、高台にある神社への避難路へ誘導しました。この実話をもとにした「稲むらの火」の物語は、現在も国語の教科書に掲載されています。梧陵の功績はこれにとどまりません。避難住宅の建設やがれき処理、堤防の建設などに莫大な私財を投じ、故郷の復興に貢献しました。濱口梧陵とその行動・業績を今あらためて考察するシンポジウムです。
パネルディスカッション出席者は、河田惠昭(関西大学社会安全学部社会安全研究センター長・教授、人と防災未来センター長)、石丸謙二郎(俳優)、大下英治(作家)、中林一樹(明治大学特任教授、日本災害復興学会会長)、仁坂吉伸(和歌山県知事)。

※問い合わせ 和歌山県企画部企画政策局文化国際課 TEL. 073-441-2050

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